新幹線は、乗らなくても、意外と気軽に見に行くことができます。
都内なら、一番数多くの新幹線を見られるのは、なんといっても東京駅。
西日本に向かう東海道・山陽新幹線(のぞみ・ひかり・こだま)と、北に向かう東北・北陸新幹線(かがやき、こまち、かがやき、等)が両方乗り入れているからです。
間近でみる新幹線の姿は迫力満点。
今回は、東京駅に新幹線を見に行く時の、お役立ち情報をご紹介します。
東京駅で新幹線をみるには
券売機で「入場券」を購入
JRで東京駅についた場合
そのまま新幹線の入口まで向かい、券売機で入場券(150円 ※2020年2月現在)を購入します。
購入した入場券を新幹線の改札に通せば、ホームまで入れます。
JR以外で東京駅についた場合
例えば地下鉄の丸ノ内線や千代田線(二重橋前経由)で東京駅に着いた場合は、新幹線の改札口は八重洲側なので、かなり遠回りです。
そんなときは、JR線の券売機の入場券を購入して、駅構内を通り抜けて新幹線のホームまで向かいましょう。
この場合、入場券はJR線の改札と新幹線の改札と、2回通すことになります。
注意! 制限時間は2時間
入場券で改札内に入れるのは、2時間までです。
発売時刻からスタートなので、入る直前に購入しましょう。
東京駅で見られる新幹線・特急
東京駅では新幹線のみならず、JR線や特急も数多く乗り入れています。
新幹線ホームとJR線のホームをいくつか回るだけで、図鑑に載っている沢山の電車が見られますよ。
新幹線ホーム
- 東北・山形・秋田・北海道新幹線
(はやぶさ・はやて・やまびこ・なすの・つばさ・こまち) - 上越・北陸新幹線
(かがやき・とき・たにがわ・はくたか・あさま)
在来線 地上ホーム
- 特急「あずさ」「かいじ」「はちおうじ」「おうめ」
- 常磐線特急「ひたち」・「ときわ」
- 特急「(サフィール)踊り子」
- 寝台特急「サンライズ出雲・サンライズ瀬戸」
- 中央線
- 京浜東北線
- 山手線
- 上野東京ライン
- 東海道線
総武地下ホーム
- 特急「しおさい」「成田エクスプレス」
- 特急「成田エクスプレス」
- 横須賀線
- 総武線
京葉地下ホーム
- 特急「さざなみ」「わかしお」
- 京葉線
- 武蔵野線
新幹線ホームで、はやぶさ・こまち連結を見るには
はやぶさ・こまちの連結部分が見たいのであれば、新幹線ホームの10号車付近へ。ちょうど待合室の目の前なので、寒い日は待合室の中から見ることもできます。
大体1時間に1本程度連結車両が止まりますが、春と秋の連休などは、増便されていつもより沢山見ることができます。
(「東北新幹線、増発列車」で検索すると、JRのお知らせが見つかります)
東京駅で電車グッズも購入できる
実物の電車をたっぷり楽しんだら、記念に電車グッズもどうぞ。
東京駅の改札内Granstaには、電車グッズを販売するTRAINIART TOKYOがあり、スイカペンギングッズから新幹線グッズまで、幅広く取り揃えています。
TRAINIARTは、大宮の鉄道博物館にも大型の店舗が入っていました。